不正咬合:2回目(2004年8月)
皮下膿瘍の治療を参照して下さい
不正咬合:3回目(2004年9月)
9月8日
yomeがミミーさんのあごの下が少しカサカサになっているのに気づいた。私も触ってみたが、毛が濡れてそのまま乾いた感じ。よだれか、たんなる飲み水で濡れたのかはわからない。食欲はあるようだ。そろそろ歯が伸びてきてもおかしくはないが・・・。今週中に病院に行くことに決めた。
9月10日
よだれはないようだが、口の中を気にしているのか、もぐもぐしている。水もいつもほど飲んでない。やはり伸びてきているようだ。食欲はあるが、ここは早めに処置してもらう必要があるだろう。
いつもの先生が出勤している日曜日に連れて行くことにした。
9月12日
その日に処置してもらえるかどうかはわからないが、一応、午前中に病院に行くことにした。
行ってみると日曜なのに珍しく空いている。いつもの先生もいた。私たちに会うなり前回のお腹の手術の傷のことで私たちが来たと思ったらしく、「傷の様子はどうですか」と尋ねてきた。全く問題ないことを伝え、今日は歯の伸び具合を診てもらいにきた事を告げた。
診察台で前回の傷跡と、門歯の様子をまず診てもらった。傷は問題なし、しかし、門歯が、下の歯が短く、上が長いことを指摘された。わずかだが、かみ合わせがずれているらしい。不正咬合、というわけではないらしいが、ちょっと気になる。
初めて知ったが、ここでは臼歯(奥歯)を観察するときは、耳の奥を診る器具で診るのだそうだ。私も中耳炎になりかけたときに耳鼻科でそのような器具を先生が使っていたのを思い出す。なるほど、これで麻酔の前に歯の奥が診察できるわけだ。
で、やはり、奥歯が伸びているのが確認された。左の上の歯が外側に伸びているのと、右の下の歯が内側に伸びている、ということだった。さらに、いまから処置をしてくれるとのこと。日曜だから処置は明日かなと思っていたのでよかったよかった。
今回は、伸びている歯の様子を見せてもらえることになった。ガス麻酔後、手術室にはいり、仰向けに寝かされて口を開けられているミミーがいた。歯を指さしながら、伸びている歯を見せてくれた。思ったよりかなり伸びているのにびっくりした。とくに、下の内側にのびた歯。これでは舌にあたってかなり痛いだろう。結局、麻酔下で診て、合計4カ所の歯を処置することになった。
内側に伸びた下の歯 外側に伸びた上の歯 (クリックで拡大)
それから約30分、処置が終わり、ミミーさんも目覚めて、今回の歯切りは終わった。
先生の話では、ついで長めだった上の門歯も少し切ったそうだ。門歯についてはやはり気になるところではあったので、今後様子見て切らないといけないかな。
この日の診察料
診察料(再診) 1,050円
処置料 5,250円
ガス麻酔 3,150円
合計 9,450円
今回は、診察から終わるまでが1時間強。歯切りだけだとこんなに早いものなの?