食欲不振の記録
うさぎの食欲減退は、よく起こりうるのと、原因がいろいろあるので、特定が難しいと思います。
よくある毛球症と呼ばれるものは、胃のなかに、毛繕いで飲み込んだ毛とペレットなどが固まって巨大なボール状になってしまうものです。体温が下がったり、などの原因で、胃や、腸の動きが停滞し、腸にガスがたまってしまうという症状、その他では、歯の疾患が原因の場合も多いようです。
予防としては、牧草など繊維質の多い粗飼料をたくさん食べてもらうことが重要のようで、胃腸を常に動かして、動きを活発にすること、歯を正常に摩耗させること等がありますが、普段からよく観察して、異常があればすぐに病院に連れて行くことが重要だと思います。うさぎは絶食には耐えられないので、１日なにも食べないでも命に関わります。繊維質をたくさんとらせること、普段の観察と、異常があったときの素早い対処、これが重要だと思います。
ミミーさんは、歯が原因の食欲不振と、手術後の麻酔によるもの以外では、１回だけ食欲減退がありましたが、下の記録のように、このときは原因不明のまま治りました。
食欲不振(2002年8月)
ある日、ペレットをほとんど食べていないことに気づき、心配になって、博多区のほうの病院へ連れて行った。このときは、不正咬合などではなく、腸の動きが悪いのかも、といわれ、注射を打ってもらい、胃腸を動かす薬をもらった。その後３日ほどで食欲は回復。
※このときは、日曜でタウンページで探してあいている病院を探し、しかも初めて病院に連れて行ったこともあり、少しあわててました。病院名や場所も失念してしまいました。
