不正咬合:7回目(2004年12月)
12月14日
またミミーの様子がおかしくなった。
夕ご飯をあげてもあまり食べない。あ、これは!と思い、あごの下を触るとかさついていた。よだれがでているのだ。前回の歯切りから17日目である。考えたくはないが、やはり、歯が伸びてきて、舌にあたっているのだろう。口をやたらともぐもぐさせてるし。
幸い、リンゴを食べさせると、喜んで食べたし、そのあとペレットも食べてくれた(いつもより量は少ないが)。さて、いつ病院につれていくか・・・できれば、明日、かな。
12月15日
今回は早めに処置しようと、私もyomeも仕事が終わった後、速攻でミミーを病院へ連れて行った。ケージの中のうんちが、ポロポロと崩れるようなうんちになっている。いつも歯が伸びてきたときにするうんちだ。
幸い、病院は空いてて、いつもの先生にすぐに診てもらった。
先生は、「それにしても、前回の処置から期間が短いですね・・・17日ですか・・・」と少し申し訳なさそうに言っていたが、もちろん先生はいつも完璧に処置してくださるので、先生が悪いわけではない。
今回もいつものようにガス麻酔して、伸びた歯を見せてもらった。やはり、いつものように、下の臼歯の右側の歯が内側、つまり舌のほうへ尖っていた。伸びはたいしたこと無いが、尖っているので、舌にあたっている部分が赤くなっている。やはり痛くて食欲が無くなったようだ。
今回は、下の臼歯を左右1本ずつと、上の臼歯の左が外側に向いてて、頬にあたりそうになっていたのを1本、きれいに切ってもらった。
処置が終わったあと、先生と話をしたが、まず、「今後も歯を切っていくしかないの?」と言う問いには、「臼歯を抜いてしまうことも出来なくはないが、うまく抜けずにおれてしまい、そこが化膿してしまうことがあるのでかなりリスクが高い。いまの時点では、定期的に切っていくのがベスト」ということだった。「痛み止めをつかって、歯切りまでの期間をのばせない?」との問いには「痛み止めを使っている間に、舌の傷がひどくなってしまうだろうから、やはり歯をはやく切った方がいいでしょう」とのことだった。そうなんよねー。やはり私が予想したとおりの答えが返ってきた。ミミーはまだ内蔵は健康だそうで、麻酔にも耐えられるので、今のところはちゃんと歯を切っていく方がリスクは低い、ということなのだそうだ。
先生に年末年始の休診ことを聞いて、病院を後にした。
この日の診察料
診察料(再診) 1,050円
処置料 3,150円
ガス麻酔 3,150円
合計 7,350円
今回は歯を切るまでの期間があまりに短かったので、料金を少しサービスしてくれた。助かります。
ミミーは、家に帰ると、さっそく人参の葉を食べていた。ペレットはしばらく食べなかったが、夜にはもう食べていた。
年末の休診の前に、一度先生に診てもらった方がいいのだろうけど、そうなると、歯をそのとき切るかどうか判断に迷うところだろうな。
12月26日
今日は、病院が年末年始の休診の前、ということで、夕方にいつもの病院にミミーさんを連れて行った。ミミーさんが元気なのに連れて行くのは始めてである。
しかし、なぜか、今日は別の先生が診るという。「いつもの先生は・・・」「今日休みなんですよ」。がーん、そんな〜。で、診てくれたのは院長先生であった。最初、触診したが、ミミーさんは暴れまくり。やはりいつもと違うから嫌なのだろうか?
歯の伸び具合を診てもらう事にして、しばらく待合室で待っていたが、さすがに年末だ、かなり混み合っていた。犬も猫もたくさんだ。
さて、先生に呼ばれて、診察室にいくと、ミミーさんがかごのなかで足ダンを連発していた。よっぽど怒っているのだろう。やはり、なれない先生で、いろいろされたのがよほど腹に据えかねたらしい。診察結果は、今回見た限りでは歯はそれほど尖ってはなく、わざわざ麻酔をかけて切るほどではないそうだ。そのあとは、歯にとっては牧草が大事だとか、歯を切る間隔は短くなったり長くなったりするとか、一般的な話をして、病院をあとにした。
本日の診察料
診察料(再診) 1050円
合計 1050円
どうかな、来年までミミーさんの歯が尖ってこなければいいけど。ちょっと心配ではある。