知っておきたいこと
ここでは、「TeVeo's VIDiO Suite」を使って動画ライブをする上で、他に知っておきたいことを紹介します。
ライブページはアレンジが出来る
「TeVeo's VIDiO Suite」は、それ自体がWEBサーバー機能を持っています。
C:\Program Files\TeVeo\TeVeo VIDiO Suite\Liveの中のguest.htmがライブ画面です。
ホームページ作成と同じ要領で変更することで、アレンジが出来ます。
このguest.htmのなかの
<APPLET code="Jload" align="baseline" width="352"
height="288" archive="Jload.jar" name="Jload">
<PARAM name="frameduration" value="40">
<PARAM name="upscale" value="true">
<PARAM name="center" value="true">
<PARAM name="background" value="#9999ff">
</APPLET>
の部分だけ変更を加えなければ、あとはどんなにいじってもかまいません。自分なりのライブページをつくりましょう。
何人アクセスしているのか知りたい
「TeVeo's VIDiO Suite」のライブ映像の下に、目のマークが出ていたら、誰かがライブ映像を見ていることになります。またマウスカーソルをその「目」にあわせると、何人見ているかがわかります。
静止画像をみる
「TeVeo's VIDiO Suite」は動画以外に、静止画も見ることが出来ます。
見方は、ライブページのURLの後に、image.jpgまたはimage2.jpgをつけます。
http://cocostar.dynalias.com/image.jpg
のように、スラッシュのあとにつけてやると見ることが出来ます。
image.jpgはアクセスした瞬間の画像をキャプチャーしてますので、静止画でもほぼリアルタイムで見ていることになります。
ちなみに、image.jpgは320×240ピクセル、image2.jpgは、56×42ピクセルです。
ホームページのTOPにプレビュー画像としてつけたり、i-modeなどの携帯電話で見たいときにつかえますね。また、動画ライブはJAVAアプレットを使うこともあって、見ることが出来ない環境の方もいるとおもいますので、静止画ライブをつくってやるのもいいですね。
←image.jpg 320×240ピクセル
←image2.jpg 56×42ピクセル
自動起動させたい場合
ライブを時間限定で配信する場合などは、ある時間が来たときにカメラサーバーを自動起動させたいときがあるかと思います。
普通にデスクトップ上にある「TeVeo's VIDiO Suite」のショートカットをスタートアップに登録しても、メニュー画面からクリックしてライブをスタートさせないといけないので、この方法はつかえません。
実は、C:\Program Files\TeVeo\TeVeo VIDiO Suite\Liveフォルダ内の、Teveolive.exeというプログラムがライブのプログラムになっていて、これを起動することで直接ライブ映像がたちあがります。つまり、このプログラムのショートカットをスタートアップに登録することで、自動起動ができます。
私の場合、夜寝るときは、カメラサーバーパソコンの電源をoffにしますが、BIOSで、毎朝6時30分にパソコンの電源が入る設定にしてます。Windowsがスタートした後、Teveoが自動的に起動します。なので、寝坊してもちゃんとライブが開始されているわけです。
自宅のパソコンでライブページを見るときに便利な方法
通常自宅LAN内でホームページを作るときなどに、、ライブページを見ようと思ったら
http://192.168.11.1/
等のプライベートIPアドレスを指定しないといけません。
でも、自分LAN内のパソコンで見る時はプライベートIPアドレスを指定するのは少し面倒です。実は、普通に公開しているURLでも自宅パソコンでライブページを見る方法があります。
OSがWindows2000/XPの場合は
C:\WINDOWS\system32\drivers\etc
に「hosts」というファイルがあります。このファイルの一番下に
カメラサーバーパソコンのIPアドレス<タブを一回>URL
という行をを追加すると次から自宅内でも自分のURLが見られます。
例)
192.168.11.1 cocostar.dynalias.com
といった感じです。ライブカメラサーバーのパソコンで見たい場合は、
127.0.0.1 cocostar.dynalias.com
とすればO.Kです。
98やMeとかにも「Hosts」ファイルはあるので変更すれば同様に使えます。
カメラの名前を表示させる
WindowsフォルダにあるTeVeoLive.iniファイルの中に、
[Init]
という行がありますが、その下に、
CameraName=
という項目を追加すると、ライブ画面の左下にテキストを表示することが出来ます。
私のところでは、
[Init]
Port=80
Event=1000000
Registered=0
CameraName=Mimi Live
としてます。
カメラサーバーが、WEBサーバーにもなる
この「TeVeo's VIDiO Suite」は、インストールしただけで、Webサーバー機能があることは前述しました。つまり、ライブページ(guest.htm)があるフォルダ(C:\Program
Files\TeVeo\TeVeo VIDiO Suite\Live)に、他のhtmファイルや、画像ファイルを入れておけば、それがホームページとして公開されることになります。
ただし、CGI等は動きませんので、掲示板などの設置はできません。