ライブカメラソフト
さて、いよいよ構築作業開始です。
USBカメラは、説明書を読んで、ドライバのインストールなどを行い、いつでもカメラサーバーとなるパソコンに接続できるようにしておきます。
1 どのソフトを使うか?
私は、無料で使用でき、かつ設定が非常に簡単できれいな動画ライブ配信が出来るもの、ということで、Teveo社の「TeVeo's VIDiO Suite」を使用しました。他にもつかえそうなものはあったのですが、ユーザーが多いのか、ネット上に情報がたくさんある、ということで選択。他にも「LiveCapture2」という非常に優れたライブソフトを一時期使っていましたが、諸事情により「TeVeo's VIDiO Suite」を現在は使用しています。
Teveo社のサイトは繋がらないので、ここからダウンロードします。「WebCam」のカテゴリを選択し、「Teveo's VIDiO Live」からダウンロードできます。
2 インストール
ダウンロードしてきた[VIDiOSuite.exe]をダブルクリックしてインストールします。
特になにも設定をいじることはありません。[next]をクリックしていけば終了します。完了すると、デスクトップ上にショットカットアイコンが出てきます。
3 起動
WEBカメラをパソコンにつなぎ、デスクトップに出てきたアイコンをダブルクリックすると、左のような画面がでてきます。ここで、左下の「LIVE」をクリックすると、映像がでてきます。
4 ブラウザで見てみる
TEVEOは、WEBサーバー機能を持っているので、インターネット上の外部のパソコンからhttp://xxx.xxx.xxx.xxxと接続時のIPアドレス(グローバルIPアドレス)を入力すれば見ることが出来ます(ルーターを使用してない場合。している場合は、ルーターの設定が必要)。
ライブカメラのパソコンで見るためには、http://127.0.0.1/で見ることが出来ます。
またLAN上の他のパソコンで見るときは、ライブカメラサーバーのプライベートIPアドレスを打ち込んでやれば見ることが出来ます。IPアドレスの確認方法については後述します。
5 外部から見る
ルーターや、ルーター機能付きモデムなどを使っていなければ、このまま外のパソコンから見ることが出来ます。
http://(グローバルIPアドレス)/
とうてば、見ることができます。