DynamicDNS
DynamicDNSとは
DynamicDNSとは、インターネット上でIPアドレス( 100.100.111.222 など ) と
ドメインネーム ( yahoo.com など) を相互に変換する役割をしているDNS（ドメインネームシステム)サーバーに、変動するIPアドレスを比較的短い時間で反映できるようにしたシステムです。
通常の家庭用のADSL接続などでは 接続をおこなうたびに、プロバイダが適当なIPアドレスを割り当てるようになっています。そのため、接続が一度切れると、次に接続した場合に同じIPアドレスになるとは限りません。このような場合にも、DNSサーバーを利用してIPアドレスとドメイン名の変換をおこなえる仕組みがDynamicDNSなのです。
結果として、DynamicDNSを使うことにより、一般的な家庭用のADSL接続などでもインターネット上からドメイン名を使ってアクセスすることができるようになります。
つまり、ライブカメラを見る人は、普通にホームページを見るのと同じように見ることが出来ます。プロバイダとの契約で固定IPをお持ちの方は当然必要ありません。
申し込み
このサービスを提供しているサイトはいろいろありますが、ここでは最も利用されていると思われる、「DynDNS.org」の場合を説明します。
１ http://www.dyndns.org にアクセスし、右上にある"Sign Up Now" をクリックします。
２ " I have read and agree to the Acceptable Use Policy above."にチェックを入れ、適当なユーザー名を"Username"に、メールアドレスを"E-mail Address"に2回、パスワードを"Password"欄に2回入力します。 ユーザー名とパスワードは忘れないようにメモして置いてください。 ここまで入力したら "Create Account" ボタンを押してください。
３ すぐに確認のメールが届きます。メールの中のリンクをクリックしてください。
４ Account Confirmed という画面が表示され、アカウントが作成されます。 先ほどのユーザー名とパスワードを入力して Login ボタンを押して、アカウントにログインしてください。
５ Dynamic DNS (Add Host) の Add Host 部分を押してください。ホスト名を追加します。
６ Hostnameの欄に好きなホスト名を入力・選択します。サブドメインの部分は好きなアルファベットを自分で入力してください。その後の部分は、いくつかの選択肢の中から好きなものを選びます。IPアドレスは自動的に検出され、表示されます。
完了したらAdd Host ボタンを押します。
７ Hostname Created と表示され、設定が完了しました。この状態で、Hostnameの欄に記されている名前を使って、ＩＰadress欄のコンピュータへのアクセスができるようにDNSサーバーに登録されました。
