皮膚真菌症治療記録(2004年10月〜)
10月1日〜
ミミーの背中の一部の毛がちょっと薄くなっているのに気が付いた。
様子をみてみると、だんだんはげてきている。
10月10日の不正咬合の処置の時に、先生に診てもらう(10月の不正咬合治療参照)
11月15日
11月7日の不正咬合の治療にいったとき(11月不正咬合治療参照)に、ミミーの背中のハゲの原因を調べるため、真菌培養をしてもらっていたのだが、今日留守電に病院から電話がかかっていて、留守録を聞いてみると・・・陽性だったそうだ。
ということで、薬をもらって治療することになりそうだ。どんな薬かはわからないが・・・塗り薬は楽だけど。
11月19日
今日は、午後から休みを取っていたので、ミミーを病院へ連れて行った。
先生から、結果の説明を受けた。真菌の場合、培地が赤くなるそうだ(写真)
カビみたいなのが生えているが、これが真菌でない場合は、黄色の培地のままだそうだ。
真菌は、どこにでもいるので、感染源を特定するのは不可能。たまたま皮膚についても、健康で免疫力が強ければ発症しない。免疫が低下しているときに発症すると説明を受けた。
ミミーの場合は、不正咬合で餌を食べれなかったときに免疫力が低下して、そのとき発症したのではないかとのことだった。
すでに、ハゲだったところは毛が生えてきていたが、新たにハゲになりかかっているところがあり、やはりお薬で直していくことになった。
処方されたのは塗り薬とばかり思っていたが、うさぎの場合、嫌がって舐め取ってしまうことが多いとのことで、飲み薬だった。しかも、粉薬で、植物油に溶かして飲ませるとのこと。水だと、体に吸収されずに腸を素通りしてしまうのだそうだ。オリーブ油1ccに一袋を溶かして飲ませることになった。お薬は12日分もらった。
この日の診察料
内服薬 1,260円
合計 1,260円
11月20日
ミミーに、皮膚真菌症の内服薬をのませないといけないのだが、少量のオリーブ油に薬を溶かして与えなさい、といわれているので、そのとおり与えようとしたけど、ちょこっと舐めただけで全然飲んでくれない。
そこで、リンゴに、薬を溶かした油を、バターのように塗って与えることにした。とりあえず最初はシャキシャキ食べるのだが、次第に食べなくなって、薬が付いてないとこだけ食べようとする。やっぱり味が変なのだろう。
11月21日
今日は、ペレットを利用して薬を与えることにした。容器に少量のオリーブ油に溶かした薬を、ペレット数粒にしみこませて与えるだけ。ミミーはガツガツしっかりと食べた。容器に残った薬はリンゴに塗って与えた。すべて完食。この方法でいけそうだ。
問題は、カロリーが高すぎること。夕ご飯のペレットを減らさないといけないようだ。
12月5日
この日でもらっていた薬はなくなった。ハゲの部分はほぼ毛が生えそろっており、見た目には問題がない。とりあえず、薬はもらわずに、次回の歯切りの時に見てもらうことする。